インコの肥満チェックとダイエット方法。あなたのインコは大丈夫?

飼い方
いつもありがとうございます♪

人間の手で飼われているインコは、比較的肥満になりやすい傾向があります。

肥満になってしまうと、病気になるリスクが上がり寿命を縮めてしまったり、動脈硬化や肝臓機能障害を起してしまうことがあります。

私たち人間と同じように、健康に過ごすためには毎日の肥満チェックがとても大切なんです(#^^#)

今回は、簡単にできる肥満チェックとダイエット方法についてご紹介していきます☆

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インコの適正体重はどれくらい?体の変化

インコといっても種類別によってそれぞれの適正体重があります。

今回はセキセイインコの適正体重をご紹介しますね。

セキセイインコの適正体重は、35~30gとされています。

  • 40g以上⇒太り過ぎ(肥満)
  • 40~35g⇒がっちり
  • 35~30g⇒普通
  • 30~25g⇒痩せている
  • 25~20g⇒痩せ過ぎ

ちなみにオカメインコは、90~100gが適正体重と言われています。

これらの適正体重はあくまでも目安であり、骨格の大きさや個体差によって全然違いますので鵜呑みにしすぎてはだめです。

飼い主さんは愛鳥のことを思い、適正体重の数字を気にしてしまいがちですがあくまで目安ですので、その子にあったベストな体重をしっかり把握し維持していくことが何よりも大切です(*^-^*)

肥満による体の変化

肥満状態になると体重だけでなく見た目も変わってきます。

下記の状態の場合肥満になっていることがあります。

・胸やお腹が飼った当初より膨らんでいる
・あまり飛ばなくなった
・便秘や下痢になる

上記の変化は肥満だけでなく他の病気にかかっている可能性も十分ありますので、「最近体重も増えて体の見た目も変わってきたな?」と思ったら、まずは動物病院へ連れて行き診断してもらいましょう!

肥満になってしまう原因

インコが肥満になってしまう原因は3つあります。

  • 病気
  • 加齢による代謝低下
  • 食べすぎ

それぞれについてご説明していきますね。

病気

まずは病気による原因です。

ヨードというインコにとって大切なカルシウムが不足してしまうと、「甲状腺腫」や「甲状腺機能低下症」という病気にかかってしまうと代謝が低下し肥満になりやすくなります。

ヨードは甲状腺ホルモンの成分となるミネラルで、ボレー粉やカットルボールにたくさん含まれていますがそれだけでは必要量を十分に摂取できません。

なので日常的にヨード(ヨウ素)を含むサプリメントで補うことが大切です。

動物病院やペット専門店、また私の鳥仲間の方がおすすめしているProduke社の「ネクトンS」というサプリメント!

これは本当におススメの商品で、健康なときでも毎日飲み水に溶かして与えるだけなので簡単なんです(*^-^*)

ですがここで1つ気をつけることがあり、ペレットを主食として与えている場合、栄養の過剰摂取になってしまうので、ペレットを与えている飼い主さんはネクトンSを与える必要はありません

加齢による代謝低下

人間と同じようにインコも歳を取ると運動量が減り代謝が悪くなります。今までと同じエサや量を食べさせてしまうと太ってしまうので、低カロリーのエサに切り替えましょう!

ペットショップやホームセンターなどに、「老鳥用」のエサが何種類か売っていますのでその子にあったエサを適正量与えて様子をみましょう(*^-^*)

食べすぎ

実はインコが肥満になってしまう原因のほとんどが、「食べすぎ」によるものだそうです。

私もそうでしたが、ほとんどの飼い主さんはケージの中にエサを入れっぱなしにしているかと思います。

通常のインコは1度にたくさん食べるのではなく、その日の活動量に必要な分を自分のペースで数回に分けて摂取します。

しかし、肥満ぎみのインコは自分でうまく配分ペースを掴むことができず食べすぎてしまうそうです。

もし、飼っているインコが肥満気味でエサがあるだけ食べてしまう場合は飼い主の方で上手く調節していくしかありません。

簡単!触るだけでチェックする方法

飼っているインコが太り過ぎなのか?痩せ過ぎなのか?素人の私たちではなかなか判断できにくいですよね。そこで、インコのある部分を触るだけで簡単にチェックする方法があるので、そちらをご紹介しますね☆

インコを含む鳥類は、肋骨の真ん中部分の骨が大きく発達しています。

この骨のことを、竜骨突起(りゅうこつとっき)と言い、発達した大胸筋を支えるために発達した骨。

この竜骨突起の左右にある肋骨の肉付きを指で触ることにより、肥満なのか痩せ過ぎなのか簡単にチェックすることができるんです!

肥満の場合…両肉のお肉が真ん中の竜骨突起より盛り上がっていて、竜骨突起部分がくぼんでいたらそれは太り過ぎです。

痩せ過ぎの場合…両側のお肉が逆に少なくて、竜骨突起がとがって当たっている感触がある、または肋骨がゴツゴツとさわれるような状態は痩せ過ぎです。

正常の場合は、竜骨突起を中心に船底位の緩やかな曲線を描いている状態が良い肉付き状態だそうです。

チェックするときに注意しなくてはいけないことは、インコの胸を強く抑えすぎてしまうと呼吸ができなくなってしまうので、お腹周りをかすかに触られるぐらいの優しい感じで確認すればOK!

強く抑えるのではなく、撫でるように優しくチェックしてあげましょう(*^-^*)

安全にできるダイエット方法をご紹介☆

ダイエットする前に、まず何が肥満の原因なのか病院で診察してもらってから行いましょう。

太ったからといって急激な食事制限をしてしまうと脂肪肝を招いてしまうこともあるため、獣医師の指導のもと慎重に適切な対策をしなくてはいけません。

まずダイエットをする前に、今の生活環境を見直してみましょう!

今の生活環境がこんなだったりしませんか?

  • おやつを常にケージに入れている
  • 脂肪分の多いエサを与えている
  • 毎日の放鳥時間が短い
  • クリッピングしてる
  • インコの睡眠時間が短い
  • おもちゃを与えておらず、食べること以外楽しみがない

こんな生活環境の場合、インコはぷくぷくと太っていき肥満になりやすくなってしまいます。

主食の他にも、粟の穂やかじりま専科などのおやつを毎日与えている場合、おやつを与える日を少なくするだけでもだいぶ肥満が解消されることもあります。

粟の穂やかじりま専科などインコのおやつは基本的に高カロリーなので、おやつを減らす分青菜をたくさん食べさせるなど工夫をしてみると良いと思います(*^-^*)

では、今から簡単にできるダイエット方法をご紹介しますね!
それは、食事制限でダイエットする方法です!

簡単に分かりやすくご説明していきますね(^^♪

①毎日の体重と1日食べている量を計る

毎朝エサを入れる前に、インコの体重を計り記録する。

エサは適正量を計りエサ入れに入れる。

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そして次の日にエサの殻を綺麗に取り除いて重さを計り、前日から何グラム減っているか割り出す。

日によって多少の差が出てしまうので、1週間ほど毎日測定し記録しておけば1日の平均摂取量をだすことができます。

インコの体重を計るときに、キッチンスケールを使うととても便利ですよ☆
最初はなかなかすんなりと乗ってくれないと思うので、スケールの上にミニ止まり木などを置いてその上にインコを載せるとすんなり体重を測定することができます(^^)

上手に測定ができたらご褒美としておやつをあげると、次からすんなりと測定させてくれるようになりますよ(^^♪

②1日の適正摂取量からまずは始めてみる

インコが1日に必要な摂取量は体重の10%といわれています。
例えば40gのインコなら4gです。

肥満体質のインコは必要摂取量以上に食べていると思いますので、まずは適正摂取量から始めることが大切です。

平均摂取量を出した量が6gの場合、朝に3g夕方に3gと2~3回に分けてエサ入れにエサを入れます。

この際に粟の穂などのおやつは与えないでください。
ですが、青菜などは摂取量に含まれないので副食として与えて大丈夫です。

③体重が減らない場合はエサを減らす

訂正摂取量を3日続けても一向に体重の減少が見られない場合は、エサを2~3割更に減らします。

そこから数日体重記録をし、それでも体重が減らない場合はもう1割減らしていきます。
もし、体重が3日で1gより早いペースで減少している場合はエサの量を増やして調節してくださいね。

1日の摂取量を3.5gまで減らしてもなかなか体重が減少しない場合は、もしかしたら別の病気にかかっている可能性がありますので、すぐに動物病院へ受診し診察してもらいましょう!

エサを減らすにあたり注意しなくてはならないのは、3.5g以下までに下げないこと!
最低でもインコの1日の摂取量が3.5g以上になるように、うまく調節しましょう!

④体重を維持していく

肥満体質から無事目標体重に達成したら、これ以上エサの量を減らさずに体重を維持していきましょう。

しばらく様子を見て、目標体重のまま体重が維持できるようになったら少しずつエサの量を増やしていきリバウンドしないか確認しましょう。

リバウンドをしなかったらそこで食事制限は終了です。
もしそこでリバウンドをしてしまう場合は、引き続き食事制限を続けていく必要があります。

ダイエットをするにあたり注意しなくてはならないこと

ダイエットするときには3つの注意点があります。

  • インコの負担にならないように、1gの減量に最低でも3日以上はかける
  • いきなりエサの量を減らさない
  • 食欲不振や異常が見られた場合は、すぐに動物病院へ受診する

通常のインコは1日の活動量分しかエサを摂取しないため、急にエサの量を減らしてしまうと体調を崩してしまう場合があります。

せっかくダイエットさせようと思った矢先、無理なダイエットで体調を崩してしまったら元も子もないですよね(´;ω;`)

その子にあった方法でゆっくり気長にダイエットを行うようにしましょう。

減量中は空腹でエサに飛びつく姿がとても可哀相に思えてしまい、挫けそうになってしまう事もあるかと思いますがそこは心を鬼にして愛鳥のためにも頑張りましょう!!

まとめ

今回はインコの肥満チェックとダイエット方法についてご紹介しました!

インコも肥満になるの?と結構知らない方が多いのですが、インコでも肥満になります(笑)

もちろん生活環境や与えているエサにもよりますが、通常のインコより多くエサやおやつを与えている場合は肥満になりやすいです。

私も昔飼っていたインコが可愛くて、おやつを毎日与えていたら見事肥満体系になりました(笑)
健康診断でもやはり指摘され、今回ご紹介したダイエット方法で標準体重に戻しましたが本当にそこまでの道のりが大変でした(;^ω^)

エサに飛びついてくる姿が本当に可哀相で、何度も「もうやめてあげようかな…」と思ったことがありましたが、それではこの子のためにはならない!と思って心を鬼にして愛鳥とダイエット頑張りました!(笑)

インコが長生きできたり病気にかからないようにできるのは、私たち飼い主にしかできません。飼い主が健康管理を怠ってしまうと、寿命が短くなってしまったり病気になりやすくなってしまいます。

毎日の健康管理は大変かと思いますが、1日でも長生きしてもらうためにもインコと一緒に頑張りましょう(^^♪

 

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